「築城3年、落城1日!築き上げたものは一瞬に崩れてしまう。」 安倍総理、理解して言ってますか?

逃げ回っている総理、内閣府。

こんなことを真正面を向いて堂々と言うので恐ろしくなる。

次から次へと言葉を探して、大きな顔をして逃げて回る国の代表。

 

何故こんなにも自信を持つことが出来るのか?

何が何でも、保守の自分が総理である間に憲法を変えて・・・・戦前の日本に戻りたい?

 

日本はどこへ行く?世界はどこへ行く?

互いに「やくざ」の恐喝を繰り返す世界、日本!

人間としての尊厳を取り戻したいものである。

16:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
人々に感動を与えた小林麻央の闘病日誌・乳がんは怖いというメッセージを世界中にばらまく結果に!

人々の心を打った闘病記

 

ニュースキャスターだった小林麻央さんが、歌舞伎俳優の市川海老蔵さんと結婚して世の中の話題になったのは多分大分昔のことなのだろう。芸能界の情報には疎いので、今回の乳がん闘病日誌の社会的反響が話題になって、関連する過去の芸能界のニュースを遡って知った次第である。

 

ともあれ、「乳がん」になってブログに闘病記を書いて、そのブログはどうやら素晴らしいものだったらしく、日本のみならず世界的に大反響をもたらしたようである。

このブログが乳がんで苦しむ病人に勇気を与えたとか共感を呼んだとか、色々影響があったらしい。歌舞伎俳優の妻ということで多数の読者が得られ、ネット上でどんどん広がった。真摯な闘病記を公開すること、それ自体はまことに結構なことである。そして、遂に闘病の甲斐なく病に倒れてしまったのは大変残念なことであった。

 

乳がんは怖いという印象をばらまくことになったブログ!

 

ただ、当然のことながら非常に否定的効果「乳がんは怖い」という恐怖感を煽ることになった・・・当人はよもやそれを意図した筈はないが。

 

ガンがとことん恐れられた時代は通り過ぎたという一般認識が、日本では固まり始めているところである。膵臓ガンなどはまだ発見しにくく、発見されたときには手遅れという事態も少なくない。しかし、乳がん、前立腺ガンは初期に発見されやすく、そして初期に発見されればもう恐れなくてもよくなっている。胃がんも大腸ガンも同様に、発見が遅れなければガンは命を奪うものと恐れなくてもよくなっている。

 

それなのに!まことにもって遺憾である!彼女の闘病記が興味深いものであればあるほど、その否定的効果は大きい。医師は乳がんはしっかり治療すれば完治しますと、彼女のブログ効果を打ち消すことに努力しなければならなくなっているのである。患者はただでさえ不安を抱えているのである。あんなものが出てしまうと、その不安を掻き立てられてしまうのである。

 

乳がんとの闘いが真の勇気を人々に与える働き

 

おりしも、今朝6月25日(日)の朝刊に出ていた芸能界の別の女優の証、「喜びを見つけて、気持ちが沈んだら笑う」は美しく力強く、本当の意味で人を励ます。この女優、樹木希林さん(74歳)は、60歳を過ぎて乳がんが発見され、そして彼女の場合にもガンは全身に広がっていたが、闘病しながら映画などに出続けた。2015年に公開された映画「あん」では、ハンセン病を病んだ主人公を演じたという。実はその縁で、ハンセン病療養所の入所者等を迎えて大阪市内で開かれた「いのちや人生の最後を考えるフォーラム」に招かれて、前記「喜びを見つけて、気持ちが沈んだら笑う」の発言になった。

 

乳がんが発見されて10年以上、全身にガンが広がって闘病は続いているが、しかし、彼女の行動や発言には死の臭いはしない。もとより、病状は違うだろうが、しかし、彼女の証は間違いもなく病人を勇気づけ、又将来に向けての力強い証言になっている。乳がんは恐ろしいという悲しいメッセージを伝えてはいない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

17:22 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
「暴力団員が国会議員になった」安倍チルドレン。身内かばい・外に恫喝…安倍政権「マフィア化」

男性政策秘書に悪口暴言、殴るなど暴力をふるって打撲などのけがをさせた国会議員!

「死ねば。生きる価値がない」などとの暴言を録音したテープの存在も明らかにしている。

 

普通の、ごく普通の日本人であれば、誰に向かっても、いや例えペットのイヌに向かってでも使わない言葉、語調をテレビから聞いて呆れるという以上の衝撃を受けた。あのような表現を「知っていた」、あのような語調を発することを「知っていた」、思わず口をついて出たという、このありえない出来事に日本中が大騒ぎをするかと思ったらそれほどでもない。大騒ぎをするべき一大事が山ほどあるからだろうか? 結構日常茶飯に行っていたというから、言語道断!こんなことをしでかしたら普通なら、恥ずかしくて外に出られない、まともに顔を上げられない状況である・・・暴力団員ででもなければ。

 

それが、例によって病院という隠れ家に逃げ込み、離党届を出して、それでお終いにするのか?

 

これは刑事事件として追求するべき事案であるが、このような「暴力団員もどき」をあろうことか、国会議員にしてしまったのである。まことに恥ずかしい日本の姿である。安倍政権の真実の姿を、一般国民にも目に見える形で見せただけなのだろうか。

 

身内をかばい合い、そして外には恫喝的な安倍政権は聞きしに勝るおぞましい姿、まさしく「マフィア」そのものである。

12:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
俳優・中井貴一のミケランジェロを訪ねる旅・・・芸術家の深層に俳優として迫ろうとする

天才ミケランジェロの足跡を訪ねる旅の番組を興味深く見た。それは天才としての栄光を讃えるのではなく、大芸術家ミケランジェロの心の軌跡を辿っていた。ミケランジェロと言えば誰でもすぐに思い浮かべるのは、ダビデ像や、システィーナ礼拝堂にある彫刻「ピエタ」(十字架から下ろされたイエス・キリストを抱く聖母マリア)など、有名な作品が数多くある

 

ミケランジェロは「大理石の中に眠っている像を掘り出す」ために、大理石の山に8ヶ月間籠もったという。

中井貴一は表現者としての自分を重ねてこう言う。

「人間を疑っているし、自分を疑っているし、表現するということを疑っている。だから準備をしたいのであり、俳優として提供する前にセルフを覚えて準備をする。まず、セルフを覚えて、それからいったん忘れて、本番で、あたかも初めて声を発するごとく言う。二段階を経る必要があるのであって・・・覚えたという一段階だけだったら時間は要らない。

忘れるという段階を経るので、凄く長い時間がかかる。」

 

中井貴一は、ミケランジェロが山に籠もった8ヶ月は準備だったのではないかと言う。石の声を聞き続けた8ヶ月だったのではないか、と。彼は俳優「アーティスト」としての職業故に、このような表現をするのだろう。科学者がこのような視点を語ったのを聞いた記憶はないが、実はある意味で同じ過程を、スケールの大きさはそれぞれであるが、それでも大なり小なり体験していると思う。

 

学んで、それからいったん忘れて、すなわち距離を置いて・離れて、自分のものとして熟成したときに全体像が迫ってくるのである。一流の科学者であろうと、それ以外の小粒の科学者であろうと、それにしがみついて、近視眼的視点で見つめている間は決して何も分からない。

 

学生が試験のための準備として行ういわゆる「一夜漬け」が、仮にその場の点数稼ぎにつながっても、決して実力は付かないという点において、同じようなことである。ついでのことに、筆者が生物学や化学の領域に於いて学生たちを教育するに当たり、細部の知識に囚われず全体像を見つめる視点を養わせようと、四苦八苦するのも似たようなことである。学生たちは細かい知識にこだわりを見せて、色々暗記しようとするがそのようなことをしても、「生き物」の姿を捉えることが出来ないし、化学を理解することは出来ないのである。

 

有名なサンピエトロ礼拝堂のピエタ以外に、ミケランジェロは生涯に4つのピエタを造ったという。このことは、これ以上に大きなテーマであるので、別に稿を起こして書きたいと思う。

 

 

 

 

10:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
「地上の星」(50)「私にはまだ三本も指がある」死の淵から生還して:田原米子物語

長野キリスト集会の特別企画「地上の星」

   :名も無きクリスチャンの生涯」シリーズ (50)

 

「私にはまだ三本も指がある」 死の淵から生還して 田原米子物語

 

            *********

長野キリスト集会で出された案内を右に示す。解像度の問題で読めるほど大きく出来ないので、その文章をコピーして下に示す。

いつも思うことであるが、尾崎富雄先生は信仰と熱意と、そして使命を主に与えられて、次々と信仰深いキリスト者の資料を集め、焦点を定めてまとめ、そして見事に紹介しておられる。ぜひ、CDを直接聴いて頂きたいと思う。間違いなく、大きな励ましと勇気を与えられるだろう。現在(59)森本春子物語(2017年5月12日)まで進めておられ、その中には、かの有名な三浦綾子さんの物語もある。(1)から(58)までのリストを次のファイルに掲載する。

 

            *********

 

昭和12 年に八王子市に生まれ、何不自由なく中学を卒業したものの、16 歳の時、最愛の母が急死。その衝撃はあまりに大きく、孤独と不安から非行に走り、やがて生きる意義を見失い、高校3 年生の時に小田急線の新宿駅で深夜、飛び込み自殺を図る。
奇跡的に一命をとりとめたが、両足切断、左腕切断、残されたのは右手とその指3 本だけだった。「これからは一生、だれかに面倒を見てもらわなければならないのか」と、死に損ねたことを恨み、再び自殺を図ろうと睡眠薬を致死量までこっそりとため込んだ。
そのような彼女の病室を何度も訪れる二人がいた。アメリカ人宣教師と牧師を目指して勉強していた日本人青年(後に夫となる田原昭肥氏)であった。二人は讃美歌を歌い、聖書のことばを読んで励まし続けた。
ある日、二人が置いていったカセットテープを聞いたことがきっかけとなり、生まれて初めて、渾身の力をふりしぼるようにして祈った。「神さま、助けてください」涙がとめどなく流れた。その夜は入院後、初めてぐっすり眠ることができた。翌朝、目が覚めると、窓から射しこむ朝日がまぶしく、見慣れた風景のどれもが輝いて見えた。
そして、ふと自分の右手を見ると、それまでは指三本しかないと思って絶望していたのに、三本も残っていることに気づいた。嬉しくてならなかった。枕元にあった聖書を何気なくめくってみると、次の言葉が目に飛び込んできた。「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。」
今回は、神に生かされている喜びを発見し、「生きるってすばらしい」(自伝のタイトル)と、全国各地を訪れて多くの人々に生きる勇気を与え、その人生を描いた映画で国内外に大きな驚きと感動を与えた田原米子さんの生涯から学びます。

 

 

14:19 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
「つらいとき、不安なとき立ち上がる力・健康より大切なもの」現役心臓外科医のエッセイ集

かつて夏目漱石は「とかくこの世は生きにくい」と嘆いたが、今の世の中はあの時代より、もっともっと生きにくいかも知れない。大人だけでなく、将来のある若者が、子供たちまで悩んで、そして簡単に命を投げ捨てる。心ある人々は、このように生きあぐねている人々に何とか救いの手を差し伸べたいと知恵を絞って手を差し伸べる。

 

その様な目的で多くの本が書かれるが、それが必要な人々に届かないのが残念である。ともあれ、今、悩んでいる人々に光と勇気と慰めを与える本を一冊紹介したいと思う。

 

この間、東京で開かれたセミナーで久しぶりに著者今中先生にお会いして、標題の近刊エッセー(いのちのことば社)を頂いた。「つらいとき 不安なとき立ち上がる力」「健康より大切なものがある」そして、帯封に「健康の課題に直面している方、何を食べようか何を飲もうかと思い悩む方に知ってほしい!」と訴えている。本の見開きの裏に、素晴らしい一言が添えられていた。

 

多くのことを教えてくれた 忘れえぬ患者さんたちへ

 

医者としての彼の優しさが滲み出ている一言だと思う。

著者、今中和人医学博士は、現役の心臓外科医である。臨床医であるから体が傷ついている患者の手当をしているのであるが、体の健康を損ねると大概の場合、心も病むことが多い。その時に、手当をしてくれている医者をどの程度信頼して良いのか、大抵分からない。心から信頼できる医者を探し当てた幸せな人は少ない。医学的な知識、知恵は確かか、腕は確かか、まともな人間性を持っていて医療行為を行っているかどうか・・・・今の時代、病気になったら一般庶民は不安だらけである。

 

帰りの新幹線で読み始めて、時間の経つのを忘れるほど引き込まれた。

 

「3時間待って、3分診療」と悪口を言われるほど、実は医療現場自身が、そして医者や看護師たちなど医療に携わる人々が病んでいる。医者は患者の顔を滅多に見ないでパソコンばかり眺め、カルテに記入することに精力を注ぐ。たまに患者と会話すると、患者の言うことを聞かないで自分の意見を押しつける。だから、多少体調が悪くても、素人判断以上のことを医者がしてくれる期待が薄く、ついつい病院から足が遠ざかる。そして、怪しげな民間療法が世の中でもてはやされ、サプリメント信仰が大流行で、それで大儲けをする企業がのさばっている。

 

さて、この書物、読み進むうちに、自分が病気をしたら彼に頼りたいと思った・・・とは言っても、彼は心臓外科医であり、手術を受けなければならないほどの心臓病にはなりたくはないが・・・・。患者を医者である自分と同じ赤い血の通う人間であり、上から目線ではなく生きた人間として対峙してくれる彼のような医者に自分の病を任せることが出来たらどんなに幸せだろう。

 

医者の視点から、まさしく標題の通り、体の治療ではなく、体の健康を損ねると心も弱くなっていることを本当に理解して、体と心を一体として、人間として付き合って手を差し伸べようとする医者の本音がじわじわと伝わってくる本である。

 

今健康を損ねている人も、今は健康である人も、心ある一人の医者の温かい心に触れてほしいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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杉原千畝が「命のビザ」を書いたリトアニアの旧領事館を日本のペンキ屋ボランティア集団が修復

ナチスの迫害を逃れようとするユダヤ人に、日本への通過ビザを杉原千畝が命がけで書き続けたことは、あまりにも有名で知らない人はいないだろう。杉原千畝は今に至ってもユダヤ人にとって大恩人として尊敬を集めている。リトアニア(地図の濃い緑色の部分・ポーランドに隣接、バルト海に接している)では、旧日本領事館は千畝記念館として保存されているが、外壁の色がくすんで壊れるなど老朽化が進んでいる。

 

そのことが報じられて、日本の或る「ペンキ屋集団」が立ち上がった。この9月に、壁を直しにボランティアでリトアニアに行くという。・・・朝日新聞、2017年2月8日05時00分配信。確かにボロボロになった旧領事館の写真が添えられている。

 

その集団は「塗魂(とうこん)ペインターズ」と名乗る集団で、現在全国に150のペンキ屋たちからなり、2009年に結成されて以来、全国80カ所でボランティアとして奉仕してきている。彼らは、下請けいじめや職業差別などに苦しめられた人々であるが、「自分たちにしか出来ない社会貢献を、魂を込めて行おう」と考えて結成されたという。経済的に塗り替えが出来ない場所、災害の被災地などで塗装をする奉仕である。

戦後70年の2015年には、原爆が落とされた広島、長崎で、そして真珠湾攻撃があったハワイでボランティア活動をした。

 

「『杉原記念館』として運営されている旧領事館の老朽化が激しく、修繕のめどが立っていない」という、2016年1月の朝日新聞の記事を見てリトアニア行きを計画したという。現地や日本で交渉を重ねた結果、旧領事館があるカウナス市の副市長が来日し、最終決定になった。ボランティアには50人以上が参加するという。

 

ここでついでに、ユダヤ人6000人に命のビザを書き続けた杉原千畝の偉業は、彼一人で成し遂げられた訳ではない。もちろん彼は免職を覚悟の上で大きな犠牲を払い、帰国後、日本ではさんざんな目にあい、冷や飯を食わされてしまった。しかし、日本でこの6000人の人々に手を差し伸べて助ける人々がもしいなかったなら、杉原千畝の血のにじむような働きは空中分解したことだろう。

 

助けた人々の中には、ハルビン学院で千畝の二期後輩であったウラジオストク総領事代理、根井三郎や、難民たちの対応に奔走していたユダヤ学者の小辻節三、そして驚くべきことにドイツとの同盟の立役者であり、国連脱退に際しても良い記録が残っていない松岡洋右外務大臣が、非合法ではないが、ある便法(今はやりの言葉で言うと裏技)を、この小辻に教えたという。

 

その他多くの人々の協力によって、6000人の命が救われたのであった。

このことは後に、もう少し詳しく書きたいと思っている。

 

 

 

 

 

 

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世界の民主主義は後退か? アメリカは三権分立の危機か? 中国は人権派弁護士に非道な拷問 

三権分立、日本の民主主義

 

誰でも一度は、小学校か中学で教えられた三権分立。

国の様々な法律を決める立法権は国民で選んだ国会議員からなる国会にあり、それを実行する行政権は内閣総理大臣をトップとする内閣・政府にあり、定められた法律が守られているかどうかを決定する司法権は裁判所にある。この重要な国家権力は相互に独立していて、互いに干渉してはならないという建前である。しかし、建前は建前にしか過ぎず、本音が別にあるのが普通のようである。

 

日本でも、この建前がしばしば揺らいでいる。この国家権力の中で一番権力が強いのは、実力行使する行政権で、内閣・政府は今でもしばしば国会のありように干渉し、国会を牛耳り、又裁判所に圧力を掛ける。地裁より高裁の方が政府の圧力というくさい臭いが漂って来るが、最高裁となると政府の意向が前面に出てくることが頻々である。そもそも、いわゆる御用学者がずらりと最高裁判事に任命されている。最高裁判事の適否を決める権利は国民にあっても、実際問題として機能していない。

 

とは言っても、かつて総理大臣であった人を日本の司法は汚職の罪でしっかり裁こうとした。田中角栄である。・・・ちなみに田中角栄という人物は、何かが出来るかという点では極めて有能であったことは間違いないだろう。ただ、その能力を間違った使い方をしたことは処罰されなければならない。同じ意味で、前任都知事の桝添さんも有能な人物であるとは見ていたが、権力を手にするやいなや悪いことをしでかして、任期途中、極めて短期間でクビになった・・・刑務所送りにはならなかったが。その前の東京都知事の石原さんも、やっぱりクビになった。

 

この三権分立を支える 民主主義は、日本国民が自ら勝ち取ったものではなく、アメリカから押しつけられた?頂いた?ものであるから、しっかり根が生えないまま70年を経て、今に至っている。都会には大きなマンションが建ち並び、核家族化が進み、良かれ悪しかれ一見新しくなったように見えるが、一方で相も変わらず檀家制度が生き残っており、寺や神社は人々を引き留めるためにあの手この手である。昔ながらの様々なしきたりや、偏見、差別など、その意識はあまり変わっていない。・・・今回、オリンピック会場として決めようとしたゴルフ場が、女性を会員にしないという差別制度を敷いていることにクレームが付いたのはほんの一例である。

 

民主主義国の代表、アメリカ合衆国

 

今、人民の国、民主主義の国を標榜してきたアメリカが三権分立の危機に立っている。トランプ大統領は就任早々、矢継ぎ早に「大統領令」を出して、今までのアメリカの有りようをひっくり返している。就任演説で前大統領への通常の礼儀を欠いたのは、オバマ前大統領のしたことを、今まで全部否定してきたからだろうか?

 

簡単に最高裁判事を罷免できて自分の息のかかった人材を行政府のみならず、判事にも据えることが出来るとは恐ろしいことである。大統領は日本の首相とは比較にならない大きな権力を一手に握りしめている。なるほど国家元首は違うんだと変な感心をしている。その気になれば、簡単に独裁者としてヒットラーの歩いた道を歩くことができるようである。そして、トランプは手に入れた権力を楽しんで独裁者になろうとしているかのごとく見えてしまう。

 

「入国拒否」の大統領令が辛うじて「一時保留」になったのが、アメリカの民主主義が死んでいないことの証として慰めである。しかし、「アメリカ第一」と声高らかに叫ぶトランプとそれを支える国民の姿は、アメリカという国の本音なのだろう。アメリカ合衆国は、本来のアメリカ人(インディアンと呼んで、いつの間にか本来のアメリカ人であるという認識を消し去った)を駆逐して、暴力で勝ち取った人々である。銃を規制することが出来ないのがアメリカ人の本音なのだろう。

 

自由で、奔放で、我が儘で、束縛が少なくて、国土が広いように包容力に富んだアメリカを好きだった。日本では享受できない解放感を胸一杯に吸い込める、そういう国だと思っていた。あのアメリカはどこへ行ってしまったのか?大金持ちだけが、好き勝手をするのだろうか?

 

一党独裁国家、中国

 

民主主義国ではない中国は、さらに悪い方向に向かっているようである。そもそも、最初の最初から今に至るまで、三権分立は存在したことのない国である。全ての権力は共産党に集中しており、形ばかりの三権を整えていても、それは形だけであり、いったん共産党に疑われたら、どんな恐ろしいことが起こるかと思われる。

 

その事例が、報道された。

2015年夏に、中国で人権派弁護士たちが一斉に拘束された事件で、逮捕された弁護士の一人が取調中、当局から拷問を受けていたと面会した弁護士が明らかにした。その拷問は筆舌に尽くせない、残酷なものであったという。

 

40時間以上休み無く、眠らせない取り調べ、その後も1週間はほぼ連日20時間ほど取り調べられ、睡眠は2時間ほどしか取らせなかったという。次のような、肉体的・精神的な拷問を繰り返した。

…澆螳愡辧ΑΑΕ廛薀好船奪の椅子を4,5脚重ねた上に座らせ、足が地面に付かない不安定な状態で連日20時間の取り調べで、下半身が腫れ、感覚が無い状態になった。

⊃欧せない、休ませない。毎日睡眠は2時間ほど。

取調室のカメラの死角で、殴る蹴るの暴行。

ぬ椶料阿膿人が同時にたばこを吸って煙を吹きつける。

テ泳漆佑箸硫駭辰魘愡澆靴童瀕させる。

食事や水を目の前に置いて、飲食させない。

Ф芝「妻子が車に乗るときは安全に注意した方が良い。今は交通事故が多いから」等と言って脅迫。

 

このような弾圧・迫害は中央政府の意志であるという。

この一斉検挙事件の背後には、人権運動が盛り上がって民衆の共感を呼べば、体制を揺るがしかねないとの習近平指導部の危機感があると見られている。国内外の批判をよそに、当局は締め付けを強めているらしい。

 

「事件について海外メディアの取材を受けたことが騒動挑発罪に当たる。これは北京からの指令だ」と公安警察は言った。「今後はコメントするな」と言われて了承したが、その旨を書けと言われて断ると、重罪の国家政権転覆煽動容疑に切り替えられたという。何かあると、すぐにこの重罪容疑で逮捕されてしまう、恐ろしい国で法治国家とは言えない。

 

かつて畏敬の念を持って「眠れる獅子」と言われていた大きな中国はどこへ行ってしまったのだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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韓国大統領選・人望の厚かった前国連事務総長が立候補断念・選挙の前に泥仕合か?

国連事務総長を10年も無事に勤めた潘基文(パンギムン)氏が、突然、次期大統領選への立候補を断念したという。生え抜きのエリーといういうわけではなく、苦労して上り詰め、非常に人望の厚かった人であるという。

 

国内に渦巻く諸々の大問題を片付け、整理し、又、国家統合を成し遂げようと大きな志を持っていたけれども、諦めるという。

 

その理由たるや、申し訳ないが、実に韓国らしいと直感的に思った。

「弟とおいが不動産取引で不正を働いたという疑惑」で追求されて支持率が下がったらしい。

韓国の大統領が独裁的な権力を持っているせいだけではないと思うが、本人も親族も、そしてパククネさんの場合は友人たち、要は取り巻き連中を含めて、その絶大な権力を縦横無尽に駆使して、国民を裏切る。そんなにお金が欲しいか?見苦しい限りである。

 

日本の政治家たちは、国のシステムが異なるせいもあるだろうが、国民の信頼に応えてしっかりと働いている人々はそんなに多くはないし、結構がりがり亡者のようではあるけれども、法律のすれすれをくぐり抜けるのが上手なのか、本当に悪いことをしていないのか?韓国のような最低な状況が露呈しないようである。

 

そして、大統領の権力を失った途端に、司直の手が入り、逮捕・牢獄入りという例が後を絶たないのが韓国であるように思われる。

 

そして、あの忌まわしい、慰安婦問題である。韓国民はどうやら不幸せらしい。そしてその憤懣やるかたない思いを手近な隣国にぶつけることによって欲求不満を解消しようとしている気がする。そして、権力者たちは、この国民をまともに指導できないので、荒々しい感情を一緒に焚き付けて国民の怒りが自分たち指導層に向かないように手練手管を駆使する。パンギムン氏は、事務総長時代に慰安婦問題について国民の気に入らないことを言った付けが来たようである。

 

かくて、権力をせしめる前に親族のドロドロが発覚して、一時、本命と思われたのに、支持者を失ったようである。

 

 

14:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
将棋の勝負中、頻々と席を離れソフト不正使用疑惑騒動の顛末:お粗末な幕引き

将棋連盟会長が辞職

 

対局中にしばしば席を離れた三浦九段を出場停止処分にした日本将棋連盟は、結局、不正をした証拠が見つからず、谷川会長の辞任というお粗末な幕引きを発表した。

 

事件が起こったのは昨年秋、その時の三浦九段の行動の説明や、申し開きが・・・・テレビ会見では今ひとつ明快ではなかったような気がしている。

 

電子頭脳は、まず、西欧のチェスには勝っていたし、碁も人が負けるようになっていた。そして、将棋も上位の人々が負け始めていたのである。そういう時代であるから、電子機器は対局前にロッカーに預け、対局中の使用は禁止されていた。それなのに対局中に人に注目されるほど座を離れたということは、疑念を持たれても仕方がない。

 

しかも、納得のいく説明がなかったための処分を連盟が下したのだろうと思っていた。

 

この件を書いたときに上げたことわざをもう一度以下にコピーする。

「瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず」という麗しいことわざがある。ちなみにこれは「かでんにくつをいれず、りかにかんむりをたださず」と読み、瓜の畑で膝を屈めて靴を履き直すと、瓜を盗むのではないかと疑われる。また李(すもも)の木の下で冠を被り直すと、すももを盗むのではないかと疑われる。だから、疑われるような行動をするなという戒めである。

 

不正を働いた証拠など見つかるはずはない。

お粗末な顛末となった。谷川会長の記者会見は、まことに歯切れの悪い発言であったし、顔を上げないで語っていたのは、「本当は・・・」という思いがあったのか、なかったのか? あるいはいつも顔をちゃんと上げない人なのか? 昔、羽生善治がすべてのタイトルを獲得して七冠王になったときに、「来年もこのままでは、我々がだらしがなさ過ぎる」みたいな発言をしたが、谷川氏は前を向いていたような記憶があるが・・・・

 

 

 

 

 

 

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