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黄色信号を見たら「速度を上げろ!」「無理が通れば道理引っ込む」*** 町も、国会も。 
英会話学習用に作成されている「笑い話・小咄」のテープは、「クス!」と笑えるものが多い。

随分昔のことだが、アメリカから帰ってきてから、夜の時間を利用して英会話を教えていた。
帰国して1年も経たないうちに、英語を喋るのがおっくうになり、あっという間にどんどん会話力が衰えていくのに気が付いた。これではダメだ、何とかしなくてはと思っても普段の生活では、英語は渡米前の昔と同様、読む言語・書く言語であり、話す言語ではなくなってしまっていた。話す力の衰えを少しでも食い止める一助になればと願って、英語学校の講師になった。

今では考えられないほど、当時は英語を母国語とする人によって朗読されたテープ教材は少なかったし、見つけても高価であった。ともあれ、それを見つけて購入し、教室にレコーダーを持ち込んで・・・・驚くなかれ、当時は教室に備え付けられていなかった。筆者が非常勤で勤めた学校は、有名な大手の学校であったのに・・・、リスニング教材にし、そしてそれを聞いて意見を発表する会話力養成のために用いたのである。

その笑い話の一つであるが、父親が息子に運転の仕方を教えている。

父「いつもお父さんがしている通りにすれば、良いのだよ」
息子「うん! 分かった。」
父「では、交差点で青信号はどういうサインかな?」
息子「進め!」
父「そうだ。よく出来た。では、赤信号はどうかな?」
息子「止まれ!」
父「そう、そう。よく出来た。では、黄色信号は?」
息子「速度を上げろ!」
               ********************

・・・・・・日本では高額の教習費用を払って自動車教習所に行かなければならないが、アメリカでは免許を持っている人が助手席に座って助けるならば、一般道路で練習しても構わない。もっとも、州によって法律が異なるので、アメリカ中同じだったかどうかは分からない。また、この話は40年以上も前のことであるから、今はどうか分からない。・・・・・・

・・・・・・割に知られているように、英語では「緑・グリーン」信号である。それを聞いた日本人のかなり大勢の人が、「なるほど! 日本人は間違っている! あれは青ではなくて、緑だ」と合点したそうである。日本人の「白人コンプレックス」の一つの現れかな?と、筆者は残念な気がする。なぜなら、あれは青でも緑でもない。青緑色だからである。どの波長の光をより強く感じるかは、個人差があるので、ある人は緑だと見るが、ある人は青だと見るのであろう。ちなみに、「青」「緑」「紫」「赤」「橙色」「黄色」・・・・と、ある意味で勝手に名付け、他の人も自分と同じように見えていると勝手に仮定しているだけである。百人百色である。・・・・・・
              ********************

この笑話を聞いたときに、筆者はクスッと笑った。アメリカでも黄色信号でアクセルを踏む人が相当いるのかな?と、不思議な気もした。筆者は、アメリカの片田舎で運転しはじめたので、「黄色信号は、ほぼ止まれの合図」「横断歩道があったらもちろん止まる」「前方で歩行者が例え赤信号で歩いていても、止まって歩行者に優先権を与える」のが、常識であった。

日本の運転者は、大阪だけかも知れないが、黄色信号ではアクセルを踏む。この頃、対向する方向が赤になっても、暫くは青にならないので、交差点は全方向で赤信号になる時間が、2-3 秒あるような気がする。そのために、なおのこと黄色信号ではアクセルを踏む人が多いし、赤信号でも交差点に入ってくる車が無視できないほどあるので恐ろしい。

アメリカの田舎運転手である筆者も、そのままの、のんびり運転をしていると、無謀運転をする人が多い大阪で通用しないのはよく承知している。黄色信号では止まらない方が安全だということを知っていて、何とか大事に至らずに済んでいる。しかし、この間、筆者の後ろの車が、まさしく黄色信号でアクセルを踏んだ。筆者が交差点に差しかかるちょっと前に黄色になり、やがて赤になりそうであり、そのまま直進すれば交差点を渡り終えることが出来ないのは必定であった。それで、止まることにした。ところが、後ろの運転手は、赤信号で突っ走りたかった。例え筆者が交差点に入ったとしても、後ろの車は絶対に交差点に入ることは違法であるのは明らかである。にもかかわらず、アクセルを踏んだ。追突にまでは至らなかったが、ほんの僅か筆者の車に接触した。恐ろしい世の中である。

また、今朝見た無謀運転は、「あの運転手はいつか事故を起こすぞ」と思わされた事例である。
やはり、交差点である。赤信号で前の車の後ろに停車したのだが、筆者が前の車にぎりぎりに詰めて停車するのは、詰めなければならない何かの事情がある時だけである。今朝も、詰めて停めなければならない状況ではなかったのでほどほどに、つまり、前の車との間に軽自動車でもちょっと入らないだろうという位の間隔をあけて車を停めたのである。筆者の後ろにはすぐに7〜8台停まったのだが
、その停まっている車の右側を走ってきた、すなわち常識的には右折車かと思われる車が実はそうではなくて、筆者の前に割り込んできた。もちろん、普通サイズの車が一台入る余地はない。斜めに、しかし割り込んだ。

信号が変わって発車する時には、助手席にいた男性が腕を出して「割り込ませろ」と合図をして、筆者の前に割り込んで走った。さて、筆者は暫くこの車の後ろを走っていたが、暫くして、追い越し禁止の区間で広くとってあったゼブラ帯に差しかかると、この無法な車はゼブラ帯を猛突進し始めた。筆者の前を普通に走っていた車 6台を追い越し、そして交差点で一番前の車の前に割り込んでしまった。このような命知らずが、「車」という凶器をぶら下げて我が物顔に町をぶらついているかと思うと、ぞっとする。

これほどひどい運転手を見たのは、初めてである。






 
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