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死は受け容れ難いか? 死は永遠の国への凱旋か?
死は誰にとっても受け容れ難いか?

朝のひととき、テレビから耳に飛び込んできた一言、「誰にとっても死は受け容れ難いものですが・・・」に思わずもテレビを見に行ったところ、末期ガン患者の緩和医療の話であった。確かに、死は肉体が滅びることであり、物質、すなわち「見えるもの、触れるもの、数値化できるものなど」が全てである考えでは、死は「肉体の滅び」であり、全ての終わりを意味している。

死を具体的なこととして認識するのは、愛する人、身近な人の死であり、それは辛く、惨めな状況下に起こることが多い。どのように死がやってくるとしても、肉体的には苦しい体験を通らずに辿り着くことはまれであり、大なり小なり痛みを伴う苦しみを嘗めなければならないので、当人にとってはもとよりのこと、周りの人々にとっても堪え難い出来事である。

生命が尽きるということはそれくらい大変な出来事なのであり、死に至る過程は確かに恐ろしい。どれだけの時間、どのような精神的、肉体的苦しみが襲ってくるか誰にも分からないが、楽に死に至ることは少ない。充分長生きして、静かに生命の炎が燃え尽きる場合は、死の瞬間は確かに苦しまずにすんなりと息絶えることが出来るかも知れないが、それに至る「苦しみ抜きに」、とはいかないのが普通である。

医療が進歩して、ただ息をしている状況を永続きさせることが医療行為として推奨されなくなったのは昨今のことである。ペインクリニックも発達し、またホスピス活動も少しずつ広がっている。肉体的に余り苦しまないで、命を終えたい、終えさせて上げたいという動きが表面化してきている。

ところが、このような事情は、世界観・死生観には余り関係がないように思われる。「誰にとっても死は受け容れ難い」というのは、死に至るまでは心身共に様々な苦しみを経由しないと死ぬことは出来ないということ以上に、もっと深刻な意味を持っていると思われる。物質的価値観にどっぷり浸っている思想では、死はどういうことか全く分からない不気味な世界である。充分長生きした後でも、やはり死は完全に未知の世界であり恐ろしい。

特に日本人は信仰深い人々であって、一人の人が数多くの宗教を「掛け持ち」する不思議な現象が当たり前になっている。つまり死後の世界が分からない、死後地獄に堕ちると脅かされるので、どれも大して御利益がありそうには思えないが、幾つもの偶像を拝んでおけばちょっとは何かあるかもとから頼みする。それでも心配なので、「死は受け容れ難い」ことになるのである。

この世の命を終えて、永遠の希望の国に喜んで凱旋する

地球史、人類史を本当に知った時に、自分がどこから来て、死後どこに行くのか明らかになる。今の命は言うなら一時的に与えられた命であり、幸せに生きたいと願うなら、真実の命を見つめる必要がある。

どのようにして宇宙が、地球が創造されたのか。どのようにしてこの地球に、人々の命が豊かに生きるように創造されたのか。何故、破綻もしないで支えられているのか。誰が、地球を、人を護っていて下さるのか。

そして、死後、どうなるのか?

死に至る道のりは、大抵は険しい。辛いことは山ほどあるかも知れない。しかし、それを一瞬たりとも目を離さず見守っていて下さる方がおられるのである。
最高の人生を歩んだ後にこの肉体は滅び、人間の実質は新しい体を戴いて希望と幸せの満ち満ちている神の国に凱旋することが出来るのである。これは、イエス・キリストを救い主として信じた者には誰でも、一人残らず与えられている約束である。

クリスチャンにとって死は決して受け容れ難いものではない。ある意味で喜びの凱旋である。死に至る道のりは険しくても、行き着く先は光り輝く神の国であるからである。












 
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