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アメリカ大統領の原爆ドームへの表敬訪問・長崎へも是非訪問して貰いたい!
原爆が広島、長崎の上空で炸裂して71年。

やっと、その国の責任者が広島・原爆ドームを訪れる。しかし、公式のスピーチはしないらしい。ましてや、謝罪の言葉はないらしい。被爆者との会見も無い。被爆者と会見し、被爆者にそして日本国民に謝罪する日は来るのか?

ともあれ、オバマさん、二期8年の任期満了間近になって、やっとやって来ることには、勘ぐりたくなる。

1)アメリカ人は、未だに原爆投下は正しかったと信じている。あるいは信じたいのかも知れない。最低限、必要であった、必要悪であったと思っている。したがって、悪いのはどこまでも日本であり、自分たちは正義を行ったと信じている。

だから、現職の大統領が原爆ドームを訪れるなんてとんでもないことなのである。大統領として来てしまったら、自分の立場が危うくなるから今まで、71年間、どの大統領も決して来なかったし、側近が来させなかっただろう。オバマさんはノーベル平和賞という重いものを貰ってしまった。その建前からしても、来たいと思わなくても原爆ドームに来る必要があった。

大統領が訪れる前に、何段もの段階を経由して、そしてケリー国務長官が大統領の訪問を促したことに反対論が起きなかったという前哨戦があった。大統領訪問に踏み切ったアメリカの慎重さはどうだろう?
オバマさんの大統領としての任期が満了する時になって来るタイミングが出来た、あるいは与えられた。そして、原爆ドームを訪問したために仮にアメリカで人気が落ちても、任期は終了するのであるから彼にとって痛くもかゆくも無いだろう。

2)現職大統領として初めて原爆ドームを訪問したという事実は歴史に残る。個人的な損失はもう無い。将来を見すえての決断だろう。アメリカの大統領は、任期の終盤に何か一つ歴史に名をとどめることをしようとする。オバマさんはそれを狙っているのだろう。

さて、アメリカは、71年経ってもアメリカの原爆投下は正しかったと主張する。しかし、あの時点で、日本が降参するためには、原爆は不必要であった。日本はボロボロであった。アメリカの原爆はどうひっくり返っても間違いであったということ。・・・・アメリカ人は絶対に認めないが、原爆は必要なかったのである。
東京に大阪にと数多くの大都市に焼夷弾や爆弾が、文字通り雨あられと降り注ぎ、廃墟と化していたのである。原爆投下をしたエノラ・ゲイの副操縦士が、「自分たちは何ということをしでかしてしまったのだろう!」と嘆きの言葉を残したのである。

それなのに、次いで長崎に落としたのは、第一に、この戦争が終わる前に、広島のウラニウム型原爆とは異なるプルトニウム原爆を試したかった、ということだろう。
第二に、世界の武力闘争のトップに立たなければならないので、どうしても試しておきたかったのだろう。ドイツが崩壊に近づいた頃から、アメリカは戦争は終結したと確信していたので、戦後のことを考えていたのだろう。戦後、勃発するであろうソ連との冷戦対策だったのだろう。

広島には行くが、長崎には行かない。この際、長崎にも是非行って貰いたいと思う。

さて、オバマ広島訪問に関して、日本はもちろんのこと、各国は歓迎している。その中で、韓国の反応は異常である。個人の、一時の考えなしの反応としても異常であると思うのに、まして国という形をとっている団体が、核廃絶、世界の平和など念頭に置かないで、ただ、自分たちの権利だけ・正当性だけ主張する態度には好意が持てない。

原爆で死亡した韓国人3万人の慰霊碑を訪問してほしいという要望は、当然だろうと思う。しかし、それに付け加えて、「この訪問のために日本が被害者であるという認識が広がってはならない」と発言している。とにかく韓国人は自己主張が強すぎて辟易することがあるが、こんなことに関してまで自己主張しなくてもいいのでは無いか?

核廃絶という大きな悲願を達成するために、世界中が一つにならなければならない。そういうときに、なぜここまで自己主張するのか? この機会に、手に入れることが出来るものは何でももぎ取ってやろうという、強引さには辟易である。


















 
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