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STAP細胞(33) 2年5ヶ月の軌跡の要約 

STAP細胞ブログ記録の総括

 

31回に亘ってSTAP細胞の経緯を追跡してブログに書き続けて、31回の最後を次のように締めくくっている。「やっと第一幕が終わった」と書き、「この事件の本当の意味の主犯は、理研という化け物」ども、弾劾している。今、起こっていることをあたかも予想していたかの如き記述である。

 

さて、31回の結語を、下記にコピーする。

 

          ****************

 

日本中を、いや世界中を引っ掻き回し、日本の恥まみれ・泥まみれにしたSTAP細胞事件は、やっと第一幕が終わった。さて、理研は本当の幕を閉じることが出来るだろうか?

 

小保方が悪い、笹井が悪いと思っていたら、日本は汚辱にまみれたままになってしまう。この事件の本当の意味の主犯は、理研という化け物であり、そこに蠢く幹部の「エライ」人々である。彼らに踊らされた小保方、笹井両氏は共犯者であると同時に、被害者でさえある。

 

あなたは自分の悪に拠り頼み、「私を見る者はない」と言う。あなたの知恵と知識、これがあなたを迷わせた。だから、あなたは心の中で言う。「私だけは特別だ。」(イザヤ書47:10)

 

人の心には多くの計画がある。しかし主のはかりことだけが成る。(箴言19:21)


           ******************

 

STAP細胞、記録のタイトルと要約

 

第1回・2月1日:細胞生物学の歴史を愚弄?

第2回・3月15日:関係者たちの理解しがたい対応・著者たち、他施設の専門家たち

 *科学界、理研のゴミを掃除して欲しい。共同研究者たちは小保方氏をスケープゴートにして自分は逃げてしまいたいのが本音か?

 

第3回・3月20日:著者 / 共同研究者たちの責任・他施設の専門家たち

 *STAP細胞が本物なら堂々と主張すべし。

 *小保方氏の対応の不適切さ。あまりに幼い。

 *共同研究者の無責任・理研という組織の責任

 *STAP細胞は存在するのか?

 

第4回・4月2日:「発見は間違いない」と小保方氏:訂正論文を提出済み!

第5回・4月4日:実験ノートが3年に2冊? 論文の元の膨大なデーターはどこに?

第6回・4月9日:関係する記事を公式ホームページに公開

第7回・4月11日:存在するのならすべての記録を提出して護る責任がある!

第8回・4月14日:第三者による作製の成功。理研も認識していた!

 

第9回・4月19日:後出しジャンケンで「グー・チョキ・パー」全部を出した指導者

 *笹井氏の会見での主張・・・無責任・安全圏への逃走

  1)論文の不正を見抜ける立場になかった

  2)STAP細胞は仮説、しかし本物とする・・・「君子豹変す」

  3)論文は撤回すべき:上述の見解にも関わらず、論文撤回を支持

 

 *理研が姿勢を正して、まともな研究機関になるよう祈る

 

第10回・5月29日:本当にあるのか? 200回作製に成功したと断言。そのデーターを社会に示す責任

第11回・6月5日:論文撤回に同意した小保方氏! STAP細胞は「無い」と告白したのか?

第12回・6月5日:「オネストエラー」と「悪意のない間違い」・バベルの塔で築かれた聳える言語の壁

 

第13回・7月7日:論文二報を撤回・STAP細胞の存在確認実験に小保方氏参画

 *言われても、言われても、実験ノートを一切公開できなかった小保方氏・・・あの数枚の紙切れを筆者は実験ノートとは見なさない・・・実験ノートはないのだろうと結論せざるを得ない。となると、今彼女が実験に加わってどうなるのだろう?

 

第14回・7月26日:「論文撤回・仕方なかった」が「存在は事実」・小保方氏の発言の本当の意味は?

 *「自分の実験結果に自信があるならば撤回してはならない」と筆者は書いた。「STAP細胞が存在しているという実験結果に自信があるならば・・・」が極めて大きな前提条件であることを何度も強調した。

 *実験科学は、実験結果が正しいという大前提に立って考えるのであって、その前提が崩れたときにはすべてが崩れるのである。時間の経過と共に論文があまりにも好い加減で、もはや科学論文という定義に当てはまり得ないことまで露呈してしまったように見えてしまう。

 

第15回・7月30日:騒動は最悪の幕引きに? 弁護団は科学を軽視しすぎているのではないだろうか?

 *坂道を転げ落ちるように

  ・主要な共同著者たち、すなわち、笹井芳樹氏、若山輝彦氏、チャールズ・バカンティ氏は、最終的には論文の内容をほぼ否定した。

  ・撤回に対して科学的に反論できるデーターや、実験ノートは存在していないようである。

  ・そのために、当然の帰結として論文は信用できないだろう。

  ・理研は小保方氏を見捨て、STAP細胞を見捨てた。

  ・何とか理研の組織を護りたいという思いが強いようである。

  ・学術会議もSTAP細胞の存在をほぼ否定した。

 

 *弁護士団による弁護方針の決定的な間違い

  ・経済力のある方が勝つ。人数の多い方が勝つ。全く力づくで勝ちをもぎ取る世の中のようである。

  ・小保方氏の弁護団は、同じ手法で科学の是非を問う弁護をするつもりだったのではないだろうか? 専門領域に対する尊敬を払わない弁護士であるようである。口先だけで専門性の高い論争を勝ち抜こうとするのは、傲慢であり、無謀にもほどがある。

 

 *小保方氏が、実験記録をろくに取りもしないで勝手に論文を書いたりしたのなら、あるいは万が一にも積極的に本当にデーターをねつ造していたのなら、・・・・科学者ならば、彼女の所に行って彼女が持っている資料を見れば、その実態を見抜くのに大した時間は要らない。あの厖大な論文を書くだけのデーターがあるのかないのか、実験結果が、実験記録があるのか無いのかなど、一目瞭然である。

 

第16回・8月5日:笹井芳樹理研副センター長自殺! 自分自身を赦せなかったのだろうか?

第17回・8月8日:笹井氏の死を悼む。読者のコメント、その1・退避していれば嵐は通り過ぎたのに?

第18回・8月8日:笹井氏の死を悼む・・読者のコメント、その2・小保方氏を気遣う 親ならどうする?

第19回・8月16日:小保方氏を気遣って。読者のコメントに応答。その3・筆者が親なら(1)

 

第20回・8月28日:検証実験でSTAP細胞を作製できず。実験条件を変更して実験する?

 *問題が発覚して以来、実験ノートを開示していないという重大な一件がある。200回も作製したのであれば、200回の実験ノートと、生データーがなければならない。それを開示できないということは、そもそも実験ノートも生データーも無いのではないか、と書いた。

 

第21回・10月11日:博士号の取り消し? 筆者が小保方氏の親ならどうしたか、続編

 *政治家や弁護士の世界は、経済力、何かのコネの力、弁舌が立つかどうか、など本質とは何の関係も無いところで、勝敗が決まることがしばしばあるようである。警察や司法の世界も本来あってはならないことであるが、本質とは無関係なところで白黒の決着がつくことも珍しくないようである。

 

 *しかし、科学の世界はそれでは通用しないのである。原則、黒は黒、白は白、赤は赤であるのが科学の世界である。弁護団に科学者が加わっていないことが決定的だと何度も書いたが、筆者が親ならば自身の仕事をすべて捨てて彼女を「本当に」助けるために弁護団の一員として努めただろう。彼女を助けるとは、黒を白と言いくるめることではなく、間違いは間違いとして認め、改めること。もし、とんでもないことをしたのなら、それも白日の下に曝すこと。そして、彼女が悔い改めて、新しく出発することである。そうしてこそ、彼女は本当の意味で立ち直ることが出来るのである。

 
第22回・12月18日:遂に最悪の結末か? 200回以上成功したと宣言したのはウソだったのか?

第23回・12月21日:犯罪者扱いの実験・検証できず困惑・「大山鳴動して鼠一匹」・真相究明は?

 

第24回・12月25日:小保方氏も作製できなかった・人々に存在を信じさせ、社会を誤誘導した人々

 *世界中に大恥をかいた日本の科学界

 

 *STAP細胞の存在を人々に信じさせ、社会を誤誘導した科学者たち

  ・笹井芳樹・副センター長(故人)

   彼が公に発言したこと、書いたことはすべて、STAP細胞の存在を信じているかの如き言動であった。

   ◆STAP現象そのものはリアルなものだと思っています(3月29日)

   0賚△量簑蠅鮗婪瓩靴晋紂◆屐ES細胞の混入では)説明がつかない」と強調。説明資料を手に、STAP細胞が他の万能細胞では考えられない性質があると説明。(4月16日、記者会見)

   STAP細胞が存在しないと思ったら、共著者にはならなかった。(記者会見)

   小保方氏に宛てた遺書、STAP「実験成功させ、新しい人生を」

    末尾には「絶対にSTAP細胞を再現してください」と、STAP細胞の存在を確信した記述があった。

 

 *研究費をもぎ取らなければならない研究体制のガン

  理研の幹部は、マスコミの前で何回か頭を下げてお終いにしてしまうのであろうか? しかも、彼らは本当の謝罪をしたとは思えないのであるが・・・。どこまでも、悪いのは小保方氏、みたいなニュアンスで形だけのわびに徹しているように思える。

 

 *マスコミの前で他の人を糾弾したり、あるいは謝罪したりしていた理研の幹部たちこそ、今回の不祥事を招いた原因を作った人々であると思う。形ばかりの謝罪ではなく、本気でその罪を白状して自分の血を流さなければ決して改善されないだろう。功成り名遂げた幹部たちが、若い人々を正しい道に導くために、日本の科学の将来を危ういものにしないために、本気で取り組んで貰いたいと思う。

 

 *調査委員会の最終報告書全般について

  ある意味で冗長にも思える「丁寧さ」で記載されている。

 

 *STAP細胞は存在しないと結論

 

第26回・1月6日:小保方氏も認めて論文不正確定・真の原因追及をするべし

 *何回か書いたように一人の可愛い女性を「ヒロイン」にして祭り上げたあの雰囲気、そしてまるで芸能界のアイドルみたいな立ち居振る舞い、衣装・化粧のあり方には、理研というトップの研究所・科学研究の世界も、ここまで成り下がったかと思わされたものである。

 *しかし、真面目に研究が行われ、正直に論文を書いて、世紀の発見であったのなら、当事者がどのような風貌であれ、アイドルであれ、あるいは逆にぐうたらに見えても、ちっとも構わなかった、少なくとも筆者の見解は。

 *ただ、彼女の本気、あるいは周囲の先輩研究者たちの本気が、「科学研究」に打ち込まれていなかったからこそ、このような事態を招いてしまったのである。

 

 *データー解析・結果公表に圧力をかけて阻んだ理研

  遠藤氏、若山氏がこれらのデーターを公表することに理研は圧力をかけて、公表させなかったそうである。また、竹市雅俊センター長は、残存試料などの解析を拒む姿勢を譲らず、理研本部も論文全体の疑義の調査を拒み続けたという。理研は、情報を隠蔽するために全力を投入したようである。
 

 *責任の取り方

  理研が自浄作用を持っていないのなら、外からの力を以てでもきちんと整理し直し、責任を取らせるべきである。行われたと報じられていることでは手ぬるいと考える。本当の責任者が、きちんと責任を取るべきである。

 

第29回・2月6日: 捏造事件と指導者の自殺

第30回・2月13日: 理研の関係者処分・トカゲの尻尾切り

 *小保方氏に対する処分は、「懲戒解雇相当」(すでに退職していたため)という処分であったが、それを「電子メール」で通知したのだそうだ。理研というのは、社会常識のない、礼儀を知らない組織のようである。

 *本当の責任者は処分されず、トカゲのしっぽ切りの処分である。これで幕引きをするつもりらしい。

 

第31回・11月3日:騒動の副作用「博士論文の取り消し」

 

2016年6月末現在 

 *昨年、11月3日に、理研も早稲田大学もすべてを幕引きしたつもりだったのだろう。しかし、青天の霹靂の出来事が起こった。外国では継続して研究が行われていたという事実である。日本は、恥の上塗りをしたようである。

 *改めて調べてみると、理研の化け物ぶりは、思っていたよりももっと悪質であったようである。一方は、黒いと言い、もう一方は白いと言うほどの言い分の相違は、片一方がウソをついているか、あるいは両方ともウソを言っているかである。

 

次回、この点に関して、混沌とした裏側を少し整理してご紹介したいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

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