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将棋の公式戦中に頻々と席を離れて疑われた棋士・・瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず・・・

日本将棋連盟は、対局中にしばしば席を離れた三浦九段を出場停止処分にした。現在竜王戦が始まろうとしており、その挑戦権をすでに獲得していたが、この処分によって竜王戦の挑戦者は次の順位の棋士になるという。

 

将棋ソフトは近年めざましい進歩を遂げており、電王戦ではソフトが棋士に勝ち越すという事態になっている。そのため、ソフト使用が疑われるので、対局中においては電子機器の利用に制限が必要だという声が強まっていたらしい。将棋連盟では、電子機器は対局前にロッカーに預け、対局中の使用を禁止する、また対局中の外出禁止という2点を規則に追加したという。そして、使用が分かった場合には、除名を含めた処分を検討するとしていた。

 

そのような状況の中で、三浦九段が敢えて対局中に外出したということで、今回の処分に至ったらしい。当人は「濡れ衣」だと抗議しているが、疑わしげな行動をしたこと自体が問題である。

 

「瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず」という麗しいことわざがある。ちなみにこれは「かでんにくつをいれず、りかにかんむりをたださず」と読み、瓜の畑で膝を屈めて靴を履き直すと、瓜を盗むのではないかと疑われる。また李(すもも)の木の下で冠を被り直すと、すももを盗むのではないかと疑われる。だから、疑われるような行動をするなという戒めである。

 

今や、将棋ソフトが人間のプロ棋士を負かす時代である。席を離れてはならないのは言われなくても常識である。しかも、連盟ではすでに警告を発し、上記のような規則を定めていた。ソフトを調べていないという証拠は得にくい。彼がIT音痴であればいざ知らず、そうでなければ、証拠を残さずにソフトを使用することはそんなに難しいことではないので申し開きは出来ないだろう。

 

 

 

 

 

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