人生の大半を、様々な形で教育に携わってきた。
若い時には教育者になることにとことん抵抗して、背を向けていた。大学院生の時には、アルバイトとして非常勤講師を数年間務めたが、どこまでもアルバイトでありライフワークであるなどとは夢にも考えていなかった。
ところが、研究の場にいたら、いつの間にか必然的に他の人の面倒を見ていた。自然に指導していたり、その任務に就いたり、結果的に教育者としての人生を送ってきた。
イエス・キリストを救い主として信じる恵みを頂いてからは、積極的に教育を考え、行動してきた。こうして、子供たち、若者の教育と同時に、キリスト者としての人間教育を考え続けて30年になる。
教育は、人間にとって永遠の大切なテーマである。後に続く人々の様々な側面からの教育、自分自身の教育、共に考える教育、様々な教育者たちが考え続けてきている。
キリスト者として確かな世界観を持って教育に携わる人々は、大きな役割を果たしてきている。だが、一方で、意識的に色々な間違った思想を社会に振りまく人々もいる。そして、一番、影響が大きくて恐ろしい「教育」は、教育という顔をしない大きな教育効果である。テレビ、新聞、スマホなどマスコミは、人々の生活に、心に絶えず入り込み、語りかけて大きな影響を及ぼしている。
そして、今や、進化論を教えるのは学校ではない。テレビでありスマホである。どんなことでもちょっと良くなると「進化した」と言うことに抵抗を感じる人々は本当に少ない。そして、それが、人々の脳に大きな作用を及ぼして、人間もサルのような動物が進化して存在するようになったと大きな暗闇に突入している。自分の命の尊さが分からなくなってしまう。今の世の荒れ方を見ると明らかである。
ということで、クリエーション・リサーチ・ジャパンでは二〜三年に亘って教育問題を考えるセミナーを秋に催してきた。今年の秋は筆者が担当した。セミナーは東京で開催されたので、大阪からは参加しにくい。それで、大阪の鳳キリスト恵み教会から、同じ話題で教会で話して欲しいという要請があり、明日10月28日(日)にセミナーの奉仕をさせていただくことになった。案内が遅れてしまって申し訳ないと思いつつ、フェースブックでもご案内した。今回は、一地方教会でのセミナーであるので、先のセミナーとは趣を変えて、一般信徒を対象にしてお話をすることになる。鳳キリスト恵み教会は非常に開放的で、フレンドリーな教会であるので、近くの方は気軽に参加してほしいと思う。
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